モモフック
誰がどう見てもそれパクリやろ?ルアーとかで物議を
醸したmomoルアー。ア〇ゾンでマリンブルーという
ショップ?からここの名を冠したST46タイプのフックを
販売をしておりノーマル?タイプとウルトラシールド?
タイプの2種類があり、番手のラインナップは
こんな感じです。↓

momoフックラインナップ

STタイプの番手のラインナップに胡散臭さしか
感じない・・。初見でこういう不安を払拭する為に
販売者側は整合性のとれた、もしくは正直な理由を
情報として開示すべきだと思いますね。。
この時点でもう自分は不安ですが、あ~このフックは
だめだろうなと思わせた理由は他にあります。
このフックは肝心の番手ごとの重量や形状などの
詳細についてあまり掲載されておらず抽象的な
アピールが多かったという点、何より詳細について
問い合わせた時に返答がわからない・・であった点。
・・・・
あのね、正直自分はこれがメーカー?直販とか
代理店的なとか販売が誰とかはどうでもいいんです。
ただ自分の売ってる商品について答えられない
とかってどうなのかと思いますよ?重量なんて
量ればわかるのにそれをしない。そういう人間が
扱う商品のクオリティなんて推して知るべしです。
多分販売者は釣りをしないのでしょう、なので釣りに
対して熱がない、愛がない。きっと自分の質問にも
その意図に思いを馳せるなんてのはないでしょう。
断言します。普段の私なら絶対買わない。
インプレ終わり。。。。








momoフック
というわけにはイカんざき。はぁ~つらい。
ピンからキリまであろう中から実体験をもってしっかり
インプレを伝える。これは私の釣りへの熱であり、
愛であり、好奇心である。どのような結果になろうとも
何かしら自分の糧になると思えば新しい発見も
あるかも知れない。取り合えずSTタイプの#10を
購入してみた。。お値段自体はリーズブルな1本50円。
momo開封
パッと見た感じの形状はかなり近そう。
フック比べ
フック比べ2
詳細については例の一定数をアナログ実測で
平均をとる方法でST-46との比較では
st.momo
全高が若干低く、フック間隔が広く少し重い。
このくらいの誤差は3フックのエリ10などに
装着してもアクションに影響を与えるまでいかないのは
ブルーフック時に実証してるので許容範囲ですが、
線径が0.01か0.02mmほど細くここは魚がかかった時の
強度面で伸びやすい、もしくは折れやすいといった
影響を与えるんじゃないかと邪推します。
早速#10搭載ルアーに装着して実釣を重ねます。
エリ10③
エリ10②
直近の記事の中で釣ってる魚もほとんどこのフックなので
画像は大分省きますが、1.2か月の実釣で釣った魚も
一定数以上に達し必要な材料は揃いました。満を持して
インプレを進めます。まずはデメリットからはじめます。

ー防錆性ー
錆が進行
このフックの致命的にして最大の問題点です。
これは釣行3回目の後の画像ですが、普段釣行後に
シャワーで洗浄し乾かすというルーティーンで
運用していますが、流石に錆の進行が早すぎる。
3フックとも同じタイミングで装着しフロントフックで
2本ほど魚をかけてます。他のケースではリングとの
接続部からの錆も同様に多く、恐らく被膜がかなり
薄く少しの摩擦で剥げて錆が進行すると思われます。
どのフックにも同様の症状が見られました。
少なくともST-46の運用時にここまでなった事はない。

ーフックの強度ー
フック伸び
60サイズを超えるとかなりの確率でフックが
伸ばされます。ここは感覚ですがやり取りで
特にパワーファイトしたわけではなく、サイズが
良さそうな時ほどある程度ドラグを緩めながら
取り込み時にはズルズルくらいのドラグ値です。
やはり線径の細さは若干とはいえこの番手だと
かなり影響を与えるという印象。。

ーメリットー
ありますかね?ないよね。

ーまとめー
厳しくでも何でもなく最初の印象通り、このフックは
安かろう悪かろうに分類される物だと自分は
感じます。値段が安くても被膜の薄さから擦れに弱く
錆びの進行が速すぎるので結局交換頻度が増え
コスパが悪い上に線径の細さが災いし、
フック強度に不安が残る。ウルトラシールドver.も
ラインナップとしてありますが買うまでもないかな。
というのが自分の結論です。
次のインプレ用フックはもう購入済みですが釣りに
行けてないので、気長にその④をお待ちください。

ー本日の教訓ー
線径0.01mmを侮るな。。



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