シーバス3
今年は大雨が長期に渡ったおかげで何やかんやで
けっこうシーバスも釣れて例年感じていた
夏の避暑抜けはあんまり体感できないまま終わりそう。
猛暑もあったが、中盤からの大雨の印象が強く
夏という季節の記憶が曖昧なまま、いつの間にか
昼はツクツクボウシが鳴きはじめ、夜になると
少し肌寒さを覚えるようになる、晩夏から初秋へと
感じさせる様相に人の気持ちも移ろう。
人々の記憶から夏の印象が消えていく。季節毎の色が
徐々に希薄になり、やがて四季という存在自体すらも
曖昧になるんじゃないか?という強い不安に
得も言われぬ焦燥感のようなものを覚えざるを得ない。
自分がおじいちゃんと呼ばれるような年齢になる頃には
俺「むかしはの~、夏という季節があっての~」
孫「なつってな~に~」
俺「海にいくとな~、水着のおねえちゃんがいっぱい
  おっぱいおったんじゃ~」
などという未来なんてまっぴらごめんである。
勿論水着のおねえちゃんの方が深刻な事は言うまでもない
・・・・・・・・・。
シーバスにおいても1年でハイシーズンと言われる時期に
入ろうとしていくわけですが、当の自分はと言うと
小場所
小場所シーバス2
こんな小場所で明るい側で浮いてるシーバスを狙う、
なんて生産性のない事をしたり、あっ、普通
こういうシーバスはまず口使わないんですけど、
色々試していっこだけ露骨に反応のあるやり方が
あったんですよね。きちんと結果が検証出来たら
また報告しますが、ヒントはキャプテン翼の
カルロス・サンターナ君のミラージュシュートと
翼くんのドライブシュートにあります!謎。
小場所シーバス1
今まで近すぎてやらんかったけどこんなドブ川にも
シーバスおるんやー。。へーー。
いや、、違う違う。こんな事ではなく季節を感じる
釣りを心掛けねばいかんと自分を戒めたわけです。
ウエーディング
やはりしっかりと浸からねばならん。より五感で
感じるのだ。まだ夏なのか?秋に移行しつつあるのか?
そういう釣りこそが釣果に捕らわれない自分の見出した
楽しみだったではないかと自問自答しつつ入水。
シャロー帯
水温はすっかり秋めいている。たしか2週間程前に
浸かった時と全然違う。ちなみに下げ5分くらいから
エントリーですがベイトは皆無、流れもゆるゆるです。
ベイト事情や流れは前回より悪いですが、水温という
一点のみシーバス本位で適温に近くなっている事に
望みをかけポイントまでザブザブと進んでいく。
到着し、しばし静観。40m程先にブレイクがあり、
いるならそこについているはず。無駄打ちはしない。
流れの出始めに狙いを絞る。その為に一時間でも
二時間でも待つ覚悟が今日の私にはある。自然と
同化するのだ、無になれ、河川に立つ枯れかけの木だ。
我ヒトにあらず、老木ナリ・・
ヒッヒッフー。今の時間は五感を研ぎ澄ます時間だ。
来たる時に備えウサギが爪を研ぎ虎を狩るのだ。
と思っていたら時間にして5分くらいで流れが出だす。
同時にイナッコが流れてきたのか表層をザワザワと
しだしシーバスの捕食音もたまに出だす。
早い、展開が速すぎ。殺気丸出しでキャスト開始
シーバス1
シーバス2
まずは近場をエリ10で様子見、ぼちぼち乗らないバイトも
ある事から割と広範囲にシーバスがいる事を予想。
満を持して本命にキャスト。アップに放り込み糸ふけを
取りながらターンさせるポイントを決めスローに流す。
ターンが始まりブレイクの上と思われるポイントを通過。
ドスっ!
鈍いバイトにフッキングを合わせる。立ち位置は浅いので
エラ洗いだけさせないように気を付けて寄せる
良いサイズシーバス
おぅ、グッドサイズのパワーファイターやった。
魚体の綺麗さからも入って間もない個体だろう。
いける、今日はいけると確信。。
・・・・途中割愛2時間後・・・・
結論からいうと8バイト3キャッチ5バラシでした。
乗らないバイトも入れると15はありました。
バラシのうち3本は60upでした、目視したので。。
普段バラシは少ない方だと思います。
ルアーセレクトもスピードも観察眼も今日は
冴えてた。ただ一点想像力が足りなかった。
シャロー帯でのファイトになる、しかも接近戦でこそ
慎重にならないといけないのにそこが苦手のUC88を
セレクトしてしまった事。一発めのバラシでもう少し
立ち位置を深場にするorごり巻きパワーファイトに
切り替えてロッドの得意を伸ばす方向の選択肢も
あったのにそれを決断できなかった事で結果
中途半端なやり取りになり、全て接近戦で身切れして
ばらすという事に。我不甲斐なし。
けど秋の片鱗は感じられたので収穫ありという事で。


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