自分がオフショアを始めたきっかけは太刀魚を食べたいからでした。
刺身で良し、炙りで良し、焼いて良し、揚げて良し。骨も煎餅にして余す事なく
食べれるこの魚を釣ってみたいという思いに駆られたのが去年の事。
当然色々調べますよね？
夏の太刀魚便が人気の理由
①ポイントが近い為、オフショアの中では料金がリーズナブル
②時間帯が朝から昼前と夏の灼熱地獄を堪能せずに済む
③子供から年配まで遊べる
この間口の広さが職場からファミリーまで幅広い層の支持を得てチャーター率も、満船率も高い。
自分も去年は我先にと予約入れまくりました。

台風で大分キャンセルになりましたけど、ジグだけは増えていく。あるあるです。
で、時間が余るからまた調べたりしてる中で湾内太刀魚自体の歴史はそんな古いもんではない事を知るわけですよ。ぽっと急に入るようになってきて、なんかあそこで釣れるぜから徐々に便立てする遊漁船が増えていくようになったらしいですが、ある遊漁船の船長は他の地域で何年も釣れていた太刀魚のポイントが、ある年急に釣れんくなって、もうその地域では影すらない。とか言うじゃないですか。
そしてサイズも数も出たという何年か前から一昨年、去年、そして今年。
もう歴の古い太刀魚アングラーは察していると思うんです・・・
博多湾タチウオってもうオワコンじゃないの？
という事を。
ドラゴン？一人30本？去年から参入した自分にはそんな時代もあったんだなという程度。
今年は太刀魚の調子が悪いよねーではなく
いなかったあの頃に戻っていってるんじゃないかと思います。
湾内太刀魚に出てる遊漁船の釣果記録をさかのぼって見てみても来年以降で好転する可能性は
低いだろうなというのが今自分の出してる結論です。

不安定な太刀魚便に固執して1本5000円の太刀魚かよ！と嘆くよりも
ＳＬＪ便の寄り道くらいの感覚の方が幸せになれる気がします。


にほんブログ村

ソルトルアーランキング