IMG_20190509_155029
公私混同はしたくないのでもうお店の事は
書かないとかこの前言ってたばかりですが
舌の根も乾かないうちに記事にしようとしてます。
昭和世代の自分には某政治家が言っていた
「記憶にございません・・」というフレーズが
昨日の事のようにフラッシュバックしています。

自分がこの
「オフショア釣り人応援プロジェクト」を
始めた経緯といいますと、
いちアングラーとしてオフショアも嗜む自分は
単独で乗合いが多いんですが、やっぱ同船者と
話していると出てくる話題があるんですよ。
それは釣った後の事です。
DSCF0697
IMG_20180426_134432
正直僕でもそうですが、終日便で釣りを
終えた後に持ち帰ってから魚を処理するって
結構な重労働なんです。
DSCF0703
どっかにやってくれるとこないかなーという
潜在的な希望は大半の方が持っているもの
なんですよ。ところが実際は個人で馴染みの店が
あるとかの例外を除いてそれを受けてくれる
飲食店は少ない。これ飲食の人間から
するとですね、普通はどの店もその日の営業に
足る最低人員でまわしているので、突発的な
そういう問い合わせに対応できない現状が
あるんです。
それともうひとつ大きな要因に釣りに対する
理解があります。
釣った魚を持ち込みたいという問い合わせに
対して釣りをしない飲食の人間は
非常にネガティブな印象をもつんです。
仮に持ち込み料金をもらえたとしても
通常の営業に与える影響、提供時間の遅れや
他の従業員への負担などを考えると
極論めんどくさいという結論になる。
買い取る所や翌日渡しで下処理してくれる所は
あっても、一見さんオーケーで料理して提供し
その後挨拶がてら釣談議に
花を咲かせつつ、連絡先も交換して次から
直接連絡してくれていいですよーなんて、
しまいには釣りまで一緒に行くような奴がいる
そんな飲食店がひとつくらいあっても良いと
思ったんです。どこもないなら大変かも
知れんけど自分がやろうかなと。
そこには挑戦するに足るやりがいがあって、
新しい出会いと発見が待ってるはず。
DSCF0704
DSCF0706
このプロジェクトを始めて1年半程たちますが、
ありがたい事に問い合わせも多くいただき、
ほぼ全ての方がリピーターになってくれています。
基本僕がいない時や予約状況によっては泣く泣く
お断りする事があるのが今の課題ですが、
思っていた通り新しい出会いと発見の連続です。
あっ、この方の魚は処理がきっちりされてるな、
相当勉強されてるんやろうなとか、
この時期にこの魚が釣れんのか!とか
死後硬直の具合から釣った時間帯が推察できる
ようになったりとか、さらに話しの中でも
マイボート持ってる方の話し、GTやる人の話し、
ネジのぶっ飛んだ方の壮絶おもしろ話し、
DSCF0701
DSCF0708
まだまだ歴の浅い自分には刺激に満ちた
内容ばかりで同じ趣味を持つ知らない方と
仕事を通して出会える事にたまらなく魅力を
感じてしまって、めっちゃ大変なんですけど、
やりがいのある物になってます。


にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

ソルトルアーランキング




スポンサードリンク