tenki_boufuu[1]

風速10m、時折雨、冬の博多湾奥。
釣りのやりずらさや、期待値を考えても
ある程度の経験値を持っているアングラーなら
普通は行かない。
前日の雨で濁りが入っているとしても
大潮後の中潮最終日だったとしても
普通は行かない。
けれども満足に釣りに行けてない日々が
続いたストレスは釣りに行く事でしか
発散できない。そして期待値が薄いとしても
釣り場に行って糸を垂らすかぎり0ではない。
案の定誰もいない釣り場を転々としながら
その時釣れる魚を狙う。
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タケノコ。濁っていても浮いてるわけではなく
しかもあんまり固まってない感じがする。
散らばってます。濁りが入ると場所の依存度が
鈍くなるのかな?これは要検証ですね。
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チーバス、冬のシーバスは捕食範囲が狭い。
ほんとに目の前通らないと口を使わない印象です
ベイトは甲殻類を主に食べているというのは
過去の釣行で分かっています。
カラーに関しても完全クリア系の出番が年間で
唯一ある時期で、レンジも捕食するベイトから
ボトムに依存している事が多い。
プラグで使うなら自分はトラビス7か
ローリングベイトあとはワームといった感じ。
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タケノコ。
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チーバス。
シーバスタックルでメバルが獲れるって
わかってから普通に釣り分けられるように
なってきました。
釣りにおけるタックルの細分化が
今みたいに普及しだしたのはいつからなのか?
その前の時代の先達はきっと同じタックルで
工夫してその魚に向き合っていたはずだし、
その時代背景はきちんと調べてみる必要が
あるなー。そういう意味で真のバーサタイルな
タックルとは何かを模索する事も
時間をかけるに値する価値が
あるなーなんて爆風と雨にさらされつつ、
テクテクと釣り場を歩きながら探っていると、
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おっ!良いサイズ20㎝はあるな。
少し時間を空けてもう一度探ってみる。

ガツ!

シーバスロッドが結構曲がる。
何?尺メバル?何?
水深は60㎝程、ボトムは根がゴロゴロしていて
ティップからラインは1mくらいしか
出てない状況で少し焦りながら潜られないよう
一度水面近くまで上げて魚を確認する。
あっ、シーバスか!しかもぼちぼちサイズぽい。
一度ベールを返し沖に走らせてあとは慎重に
やり取り。
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おー、まだおるんやなー。嬉しい。
丸のみでリーダーはザリザリになっていました。
どうせ釣れてもチーバスかメバルやろ?と
リーダーを極細にしていたら・・
タモを持ってきてなければ・・
ロッドをメバリング用にしていたら・・
今の自分では獲れてなかったかも知れませんね。
釣り場で糸を垂らす限り可能性は0ではない、
「備えよ、常に」
昔ボーイスカウト時代に教えられたこの言葉は
過去の釣りにおける苦い経験と共に
今も胸に刻まれています。


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