風速10m、時折雨、冬の博多湾奥。
釣りのやりずらさや、期待値を考えても
ある程度の経験値を持っているアングラーなら
普通は行かない。
前日の雨で濁りが入っているとしても
大潮後の中潮最終日だったとしても
普通は行かない。
けれども満足に釣りに行けてない日々が
続いたストレスは釣りに行く事でしか
発散できない。そして期待値が薄いとしても
釣り場に行って糸を垂らすかぎり0ではない。
案の定誰もいない釣り場を転々としながら
その時釣れる魚を狙う。
タケノコ。濁っていても浮いてるわけではなく
しかもあんまり固まってない感じがする。
散らばってます。濁りが入ると場所の依存度が
鈍くなるのかな?これは要検証ですね。
チーバス、冬のシーバスは捕食範囲が狭い。
ほんとに目の前通らないと口を使わない印象です
ベイトは甲殻類を主に食べているというのは
過去の釣行で分かっています。
カラーに関しても完全クリア系の出番が年間で
唯一ある時期で、レンジも捕食するベイトから
ボトムに依存している事が多い。
プラグで使うなら自分はトラビス7か
ローリングベイトあとはワームといった感じ。
タケノコ。
チーバス。
シーバスタックルでメバルが獲れるって
わかってから普通に釣り分けられるように
なってきました。
釣りにおけるタックルの細分化が
今みたいに普及しだしたのはいつからなのか?
その前の時代の先達はきっと同じタックルで
工夫してその魚に向き合っていたはずだし、
その時代背景はきちんと調べてみる必要が
あるなー。そういう意味で真のバーサタイルな
タックルとは何かを模索する事も
時間をかけるに値する価値が
あるなーなんて爆風と雨にさらされつつ、
テクテクと釣り場を歩きながら探っていると、
おっ!良いサイズ20㎝はあるな。
少し時間を空けてもう一度探ってみる。
ガツ!
シーバスロッドが結構曲がる。
何?尺メバル?何?
水深は60㎝程、ボトムは根がゴロゴロしていて
ティップからラインは1mくらいしか
出てない状況で少し焦りながら潜られないよう
一度水面近くまで上げて魚を確認する。
あっ、シーバスか!しかもぼちぼちサイズぽい。
一度ベールを返し沖に走らせてあとは慎重に
やり取り。
おー、まだおるんやなー。嬉しい。
丸のみでリーダーはザリザリになっていました。
どうせ釣れてもチーバスかメバルやろ?と
リーダーを極細にしていたら・・
タモを持ってきてなければ・・
ロッドをメバリング用にしていたら・・
今の自分では獲れてなかったかも知れませんね。
釣り場で糸を垂らす限り可能性は0ではない、
「備えよ、常に」
昔ボーイスカウト時代に教えられたこの言葉は
過去の釣りにおける苦い経験と共に
今も胸に刻まれています。
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