DSCF0967
疑問に思っている事がありました。
ティップラン用の餌木と通常の餌木って
何が違うの?
自分のイカ歴は今年の春のエギングからで
その後ケンサキ狙いのイカメタル、夜焚き、
秋のエギングを経験し、今冬のティップランを
経験中で、トータルの釣行数も10回くらい。
イカ釣りの世界では若輩も若輩です。
前回のティップラン時はやっぱり専用って
書いてあるんやから明確に違うんだろうなぁ、
と購入しましたが、シンカーを買い忘れて船長に
借りたと記憶してます。
(なので気付くのが遅れた)
正直3.5号の普通の餌木にシンカーつけて
できるならそっちの方がはるかに汎用性が高いし
コスパも良いと思っていたんです。
福岡では水深30~40mを攻める事が多く
40gを基本に潮が走れば60gも使う局面は
あると思います。
で、今回2回目のティップランでシンカーを
買いに行って衝撃を受けました。
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ヤマシタのエギ王TRシンカーと
(TRってティップランの事です)
デュエルのパタパタとかに対応したシンカー
もうすでに表面右下の表記にあれ?って
思うけど裏面を見るとですよ・・
DSCF1003
しれっと普通の餌木にもつけて良いよって
書いてあるやん!エギ王なんてTRシンカーって
商品名に明記してますやん、始めたばかりの
知識のない奴は自分含めTR用のエギにしか
使えないって思いますやん。
これで普通の餌木にシンカーつけて成立するなら
今まで
TRエギ(大体30g)に10g、20g、
30gとシンカーを購入してTR釣行のみ使用
という状況から
3.5号の餌木(大体20g)に20g、30gの
シンカーと60g用にTRエギ1,2個だけ買えば
普通の餌木は春のエギングでも使えるし、
10gのシンカー自体いらんやん。
コスパそっちの方がはるかに良いやん。
問題は釣果に差が出るのかという事ですよ。
そこで前回の釣行では意図的に使い分けて
検証をしてみたわけです。
DSCF0990
上が通常の3.5号の餌木
下がTR用の餌木
サイズはどちらも同じ。若干フォルムが
違うけど、もう猜疑心が渦巻いてるので
釣果という結果でしか納得できない心境に
なっております。
DSCF0983
TR用にシンカー装着。
スナップは適正がどれくらいなのか
知らないけど、クイックスナップの1.5を
シーバスとずっと兼用してます。
アイの位置が少しリア側についていて、恐らく
フォール姿勢が頭下がりになりすぎないように
する為のものだと思いますが、ダート幅にも
影響するんかな?
DSCF0981
こっちが通常の餌木にシンカー装着
スナップがめちゃくちゃつけずらい。
ちょっとイラっとするレベルです。
本来使用を前提にしたスナップがもっと
小さくてそれを使えばするっと入るんだ。。
勝手にでかいスナップを使ってる自分が
悪いんだと自身に言い聞かせ心の平穏を保つ。
海中に落として見える所でしゃくって見る。
ダートの感じはあんま変わらないように感じる。
フォール姿勢はやはりアイの位置から
ノーマル餌木の方が若干頭下がりで落ちる。
けどこれはあくまで流れが当たってない状況での
話しであり、実際流れを受けながら船から
遠ざかるように落としていくと30mの水深の
ボトム付近ではそんな大差ない事に
なっているんじゃなかろうかと邪推してしまう。
DSCF0992
ちなみにパタパタ対応シンカーは裏面に
「ふらつきを抑え直進性が安定するキール」
とか書いてるわりに取り付けたシンカー自体が
グラグラして安定してないという
わけのわからない仕様なので今回は
使用を断念。
というわけでヤマシタのエギ王を使い
一日とっかえひっかえしながら検証した
結果がこちら。
TRエギでの釣果
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DSCF0969
DSCF0986
DSCF0984
ノーマル餌木の釣果
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DSCF0977
DSCF0972
DSCF0973
・・・・。かわらんやないかーい。

結論
この釣行では少なくとも
釣果に差は出なかった。
ノーマル餌木にシンカー運用でも
十分釣果は見込める。

疑問を感じ仮説を立て検証し確認する。
毎回こんな感じでスッキリできないから
釣りを面白いと感じるんですけどね。


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