meishikoukan_ojisan[1]
釣りを4年もやっていると色んな人に
出会う。中でも特に印象深かった
人達をご紹介。
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①アンチコアマンの男
釣り場で竿を出していると釣り人が
声を掛けてきた。
男「こんにちわーどうですか?」
俺「全然だめですね」
(自分は釣れていても絶対こう言う)
男「ルアー何ですか?」
俺「PBの20ですよ」
男「えっ?マジか・・コアマンすか?」
俺「(うわっ、こいつめんどくさい系か?)
 なんで?コアマンだめなの?」
男「俺コアマン嫌いなんすよ」
お前の好みとか知らんし!初対面で自分の
価値観押しつけるアブねー奴やと思いながら
彼のルアーを見て驚愕する
俺「それ、、コアマンのVJだよね?」
男「えっ?違うっしょ!これ中華製のやつ
  なんで」
俺「は?まぁいいけど、つけてるワームは
  アルカリやろ?コアマンの」
男「いやいや、これはバス用のやつなんで

・・・落ち着け俺、ヒッヒッフー。
声を荒げるのは大人気ない。
悪意がない分余計たちが悪いけど、きっと
単純にカバなだけだ。平穏を取り戻して
俺「(いつかネタ画像にできるかも知れん)
  ごめんね、俺が勘違いしとるね、
  その中華製のやつ参考に写真だけ
  撮っても良い?」
男「嫌ですよ!さっきから何なんですか?」

いや、オメーだよ!

声を荒げていた。

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②パンツ一丁の男
夏の暑い日だった。
朝マズメを狙ってサーフに入ろうとした。
ポイントにつくと先行者らしき人影が
見えた。あー、じゃあ邪魔にならん
向こうの方でやるかと歩き出した時、
違和感を感じ、その先行者を凝視する。
空が白みはじめキャストする彼の姿が
はっきりしてくる。
えっ?パンいち?なんで?
さらによく見ると波打ち際には彼の物だろう
洋服が散乱している。
何故彼がパンツ一丁で膝あたりまで
浸かっているのかはわからないが、怖い。
どうせやるならフルチンに
ライジャケ、股紐はTバックのようにお尻に
くい込ますくらい吹っ切れてればこちらも
最低限の安全は担保された上で本気のカバ
なんだなと楽しむ心の余裕ができるものだ。
中途半端さは回りに困惑と恐怖しか与えないという想像力が足りない時点で人として、
アングラーとしての資質に疑問が残る。
関わらない方が良い人種だ。
どちらにせよ迷惑なので、自宅で自分の竿
でも振っていてほしい。フルチンだけに。

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③師匠と弟子
まだ釣りをやり始めて間もない頃、
釣り場で竿を出していた。程なくして
50代と中学生くらいの2人組がきた。
3m程の距離に入ったけど、サビキやし
まぁ良いかとほっておいた。
近いので2人の会話が聞こえる。どうやら
親子ではなく、師匠と弟子のようだ。
サビキのレクチャーをしながら竿を
出し始めた。それから一時間程
俺は当たりなし、サビキ組もアジゴと
メイタを何枚かで基本静かである。
確かもうそろそろ満潮といったところで
自分の竿にヒットしはじめてデイゲームで
60サイズを上げたのだ。
興奮する自分、そして見ていた2人もそれを
祝ってくれた。
師匠「ルアーマンの意地ば見せたバイ!」
弟子「すげぇ、でけぇ」
俺 「たまたまです、あざす」
ここまではよかった。
問題はここからで褒めるのがしつこいのだ。
こっちは興奮状態を抜け冷静に
今何故釣れたのかを考えたいタイムに
突入していて、師匠らしき男の過ぎた
褒め称えがもう逆にイラっとしていた。
やがて俺が昔釣った魚はでかかっただの
あそこで俺知らんやつはおらんだの
しまいには「スズキは旨かもんねー」と
くれくれアピールだ。
中学生と思われる弟子はそんな師匠の
自慢話にも嫌な顔せず目を輝かせながら
聞いている。こんなおっさんでも彼にとって
かけがえのない存在なのだろう、ある意味
悲劇だ。もちろんシーバスはやらない。
どうか彼が分別のつく釣り人になりますようにと願いながら釣り場を後にした。

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④外国人に教えられる初心
ここ2年程前からちらほらと夜の釣り場で
外国人の子達を見かけるようになった。
傾向として単独もしくは2人釣行が多いのは
中国系。3人以上の大人数はベトナム系。
一様に上手とは言えないキャスト、
ジェット天秤をつけていたらほぼ確である。
福岡への留学生達だろうと察しがつく。
ある日夜の防波堤で竿を出していると
向こうの方でヘッドライトを照らす集団に
気がついた。ヘッドライトの動きが
釣りではないが海面を照らしながら5,6人が
防波堤沿いを移動しながらこっちにくる。
えっ?何?怖いんやけど。
恐らくベトナム系の子達やと思うけど、
ここで気がつく。あっ!カニか!
近づいてきた集団の自転車のカゴには
タイワンガザミがカサカサと入っていた。
カゴ直入れかよ・・と思いながら、
先頭の子に今魚釣りしてるからライトは
照らさないでねって説明してるともう
他の奴が照らしてた。
あぁ・・と嘆く自分の足もとからタモで
ガザミをすくい上げ無垢に喜ぶ彼らを見て
初めてシーバスを釣った時の自分と重ねて
しまい何も言えなくなった。彼らはその勢い
で防波堤沿いを突き進む。
他にも離れた位置にアングラーがいて
口論にならんかなと心配だったが、
最初話した子が皆に言ったのだろう、
他のアングラーのいる場所は避けていた。
帰り際にその子達が戻ってきて
たくさんとれたからとガザミをくれた。
釣りを続けていく中でいつの間にか
大事な事を自分は忘れてしまっていた。
話した事もない外国人に教えられたなと
感慨深い釣行になった。

釣り場で出会った人達シリーズはその1,
その2とそんな実害の少ない人ばかり。
その3では悪意を感じる敵との遭遇編を
お送りします。
オタノシミニ。。
















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