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釣りをやっていると色んな人に出会う。
人ならまだいい・・
それが人ではない場合はどうか・・・
今までの釣行での恐怖、不思議体験を
ご紹介したいと思います。

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①揺らめく影
釣りを始めてほどなく、複数釣行のデメリットの大きさに気付き単独が増えていた。
そこは海と小河川を挟む長い防波堤で
その防波堤に行くまでまぁまぁな距離
暗闇を歩かないといけなかった。
その先端付近で竿を出していると何やら人の
気配を感じた。真っ暗なのでわかりずらいが
防波堤の中間くらいの位置に人のシルエット
のような気配があり、
えっ?釣り人?ライトもつけんで来るかなと
少し疑問と恐怖が入り交じった感情を
覚えたがその時点では気にしないように
しばらく釣りを続けた。
がやっぱり気になってそちらの方に
目をやってしまった。。
暗闇の中でより黒いその人らしき
シルエットは海を向いていない、、
どう見てもこちらかむこうを向いているが、  こちらを向いてるような気がした。
そして上半身をゆらゆらと
揺らしているのだ。
恐怖だった。全身に鳥肌が立ち
今自分がどうすべきかを混乱と恐怖の中で
考えた末に出した結論は影の方に
向かって行くというものだった。
ライトをそっちに向け、もしもの為に
右手にはフィッシュグリップを
握りこんでいた。
自分の立ち位置は防波堤の先でどのみち
退路はない、間違って影がこっちに来よう
もんなら恐らく竦んで動けないだろう。
照らすライトの光がその影に届こうと
した時その影は下の方からすーっと消えた。
全速力でそこを離脱した。
それからそこには行ってない。

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②揃えられた靴
その友人はショアから青物をやっていて、
ポイントの新規開拓の下見にいくと
言うので興味本位でついて行く事にした。
朝マズメから見たいというので、
予め回る予定地を決め一番最初に訪れた
場所だった。まだ辺りが暗い中グーグル
マップを頼りに大きめの岩を上ったり下りたりしながら突き進み
目当ての磯に着こうかという時だった。
先行していた友人が立ち止まった。
俺「ん?まだ先まで見るやろ?」
友人「いや、やばいもんがある」
俺「えっ?何?怖いんやけど」
立ち止まる友人の背中越しにライトで
照らされた先を見た。
道中決して楽とは言えないその磯の
中ほどには女性の物と思われる汚れた
黒い靴が揃えて置いてあった・・
怖くなりすぐに引き返した。
辺りが明るくなり始めて入り口らへんに
戻った時に二人は気付いた。
行きは暗くて気付かなかったが、そこには
まだ新しい花束が供えてあった・・

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③無音の飛行物体
はじめて夜炊きに挑戦した時の事。
釣行の2日前に通過した台風の影響で
その日は激シブだった。
2,3人のグループが2組いて自分だけ
単独だった。はじめはワイワイしていた
同船者達も余りの渋さに途中から静まり
かえっていた。集魚灯で船は明るいが
半径5メートル圏外は静寂に包まれた
闇夜である。途方に暮れて何気に空を
見上げて驚く。
直径10メートル程のハンドスピナーのような
飛行物体が無音で飛んでいるのだ。
右舷で釣りをしていた自分から見て14時の
方向から15メートル程上空を回転しながら
ゆっくりこっちに向かってくる
不思議なもので人間ほんとに驚くと言葉が
出ないのだ。
まわりは一様に海面を見ているので
誰一人気付いていない。
それはそのままゆっくりと左舷の方へ
進み視界から外れていくのを
ただ見ている事しかできなかった。

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④黒い絨毯
ある漁港から少し歩いた場所にある
ポイントに向かっていた。
等間隔に設置してある常夜灯は途中で
なくなり、そこから先はは真っ暗だ。
ポイントは岩場だがそこまでは割と
道が整備されているのと何度か来た事が
あるので、ライトはつけていなかった。
仕事の電話が入り話しながら歩いていると
足に嫌な感触があった。電話を終え
立ち止まると暗闇の中でカサカサと音がする
風による木の擦れる音ではない。
足もとをライトで照らす。
辺り一面見た事もないくらいフナムシが
大量に蠢いていた。照らされた光に反応して
カサカサと移動する様子は黒い絨毯が
うねっているようで恐怖だった。
あまりの密度に大多数が逃げていく中で
何匹かが自分の足もとを
這い上がってくるのを見て鳥肌が立つ。
思わず声を上げ走ってその場を離脱したが
踏んづけたフナムシが潰れる感触は
今も忘れられない・・

その2では番外編として
違った切り口でのある意味恐怖不思議体験を
お送りします。オタノシミニ。















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