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河川の河口部から堰までをドブ川1号で
サイクリングを兼ねて調査に行ってみた。
私が新規調査に行く時、実釣行までに
2つの段階を経ます。
①昼の時間見る
大潮の干潮時と小潮くらいの水位が
ある程度一定の時2回くらい。
マップをチェックしエントリーできそうな、
何かしら変化がありそうな
ポイントに当たりをつけ、あとは現場で
ベイトの有無、波の立ち方から推測する
ブレイクの位置、など目視で確認できる
情報をとても大事にしています。
ウェーディングポイントは昼の干潮時に
必ず入って潮位と立てるポイントを確認
しています。

②夜も見に行く
昼と夜で印象がけっこう変わるので
両方見に行くようにしてます。
昼見た所に補足を入れる感じです。
陸っぱりなら
明暗の強さとか、釣り人の有無とか。
ウェーディングなら
やっぱり夜も一度入ります。単独やし、
浸かる回数が少ないポイントは
やっぱ不安なんで。
この2つの工程を経て実釣で地形変化や
流れの強さを擦り合わせる感じです。
この調査を兼ねた下見時にタックルを
持ち出す事はほぼありません。
なまじ手元にあると投げたくなって
本来の目的がぼやけちゃうので。

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行くでー。チリンチリン。
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ここは入れるね、手前ゴロタで歩き辛そう
やけど、その先は砂地ぽいねー。メモメモ。
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ボラ、チヌ、コイの混成。シーバスは
他の魚種と競合するのを嫌うイメージが
あるけど、こいつらはそうでもないのね。
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ハクは小規模ながら塊がポツポツ
おりますな。あとはイナッコ少し。
生命感は感じる。
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柄にもなくお花。
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ここは何処まで行けんのかな?次回に
チェックやな。
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おっ!橋脚回りに沈み護岸?へー、
こういうタイプもあるんか。知らんで
投げたら一発で根掛かりやん、あぶなー。
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中流域からコイとの遭遇率が高くなる。
汽水域でもここらへんから塩分濃度が
低くなるんやろなー。それにしても
こいつらこんな明るい時間に岸際の
水面を悠々と泳いでるけど
警戒心があまりないんかなー。
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中流域もさらに上に向かうと亀も出てくる
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そして鳩が逃げない笑。。
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途中エントリー出来る所や変化のある所、
湾曲するラインのチェックをしていく。
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やっと堰に到着。こんな遠いんか。
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こういうとこは魚つくよね。
実際この流れ込みにはコイかボラが
めちゃついてるのが見える。。
一応堰まではシーバスがおっても
おかしくないけど、目視ではおらん。
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あー、あのヨレも面白いやろなー。
コイかボラばっかやけど。
ある程度チェックしたので違う河川も
見てみる。
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ちょうど堰から下流に向かうんですが、
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同じような河川なのに生命感が全然ない。
下流まで行きながら見てまわって
確認できたのはこのチヌ1匹だけ。
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入って浸かれそうなとこは少ない。
陸っぱりばっかりやねー。
うーん、同じような河川でも生命感が
こんな違うんか。。
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疲れたけど、良い運動になりました。
昼見てチェックしたとこは
また今度夜に見に行ってあとは実釣で
擦り合わせていく。
例え良い潮の日を何回か無駄にしたとしても
下見にかける時間は自分には大事な
ものです。

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