オフショアでPB(パーフェクトボウズ)を
逃れたマゴチくん、他の魚と違い体が特殊
なので、処理の方法も少し違います。
せっかく釣れた1万円のマゴチなんで泣
お刺身にするまでのやり方をご紹介
白身の魚と言えばマルスズキもそうですが、食味となると個人的には比べるべくもなく
こちらが上。口に入れた時に感じる旨みの
質が違います。こんなナリをしてますが、
立派な高級魚です。
それを処理するんですが、その時に邪魔に
なるのが、この背ビレと下にある尻ビレ。
魚の鱗は頭から尾の方向にむかって
ついてるので鱗を処理する時には
尾から頭に向かってこそいでいくんですが、このヒレが刺さるので非常に危険。
やりますが、自分で食べる分には金タワシ
なんかでこしった方が早いです。
包丁で裂きます。
白子が入ってますね。これも煮付けなどで
掃除する。竹串を束ねたやつをササラの
かわりに使うと細かい所もやりやすいです。
ここまでが所謂「水洗い」という工程。
魚の処理はまずこの水洗いの工程を経て
その後の料理に準じた工程に移行します。
真水に当てて体表やお腹の中を綺麗に
洗い流す事で食中毒の原因にもなる
腸炎ビブリオを死滅させる効果もあります。
この後は綺麗なタオルで水気と汚れを
拭き取りここから先は水はあてません。
沿って身がついてるので真っ直ぐ横に
落とすのは勿体ないです。カマ下から
頭に向かって斜めに包丁を入れます。
入れる。もう逆サイドからも同じように。
入れると力を入れずにスコッと入ります。
身がついてるので捨てずに別で調理します。
刺身で食べるので3枚おろしにしていきますが
通常の腹→背→背→腹の順で3枚にも
できますが、体を横にしないといけない分
不安定なのでこっちの方がやりやすいと
思います。
中骨も後で調理するので、捨てない。
食べられますのでとっておきます。
骨より手前のさっき薄皮を削いだエリアは
食べれるので、先にこのエリアを取ります。
刺身で食べられます。
引いていく。
食べるのは薄造りが向いてます。
醤油よりもポン酢との相性が良いですね。
旨ーい。
掃除しておいて、、
うーん、これも旨い。
マゴチは骨から良い出汁がでるので、
アラで出汁を取ってしゃぶしゃぶや
骨蒸しも非常に美味。
これが一万円じゃなければ言う事
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しょうキャット
がしました
しょうキャット
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