2020_0530_21504498
何故潮良し、ベイト良しの俺の時は
コチ一本で何日後の同じエリアの
持ち込みで釣れてるのよ・・・
あの悪夢の釣行以来渋いままだと思う事で
精神状態を保っていたのに
知りたくなかった事実(笑)。
よくご利用いただくお客様で前日に
魚だけ持ってくるとの事。
で上の画像なんですが、今年初めて
イサキを見ました。まだこの他に
クーラーボックスにイサキが10本くらい
入っていて、お一人の釣果だというから
驚きます。しかも見た瞬間旨い
個体の雰囲気がプンプンします。
20200530_221838
身に厚みがあり、体色もうっすらと
明るい黄色。触ってみても赤ムツを思わせる
柔らかな皮質。こういう個体は脂がのって
いて美味しいのが多い。
20200531_212125
これは私が去年釣ったやつですが、
皮質も固めで居付きと思わせるような体色。
こういうのはあんまり美味しくない。

大半が大体20cmのサイズで、何本か
30cmオーバーが混じっているんですが、
サイズ関係なしにどれも美味しそう
なんですよ。今までメスは産卵の為に
ベイトを捕食し、栄養を蓄える。
産卵直前は別にして抱卵している状態では
その栄養は身にもまわり、それが
脂の乗りとなる。よってある程度サイズ的
にも成熟しているメスが旨い。
オスは基本的に味としては負ける。
と思っていたんですが、下処理をしていても卵巣を見る限り成熟とは言いづらく
小さいサイズはほぼオスでした。
2020_0530_21511864
これは20cmくらいのオスを炙ったもの
ですが、脂が浮いてテカテカしてます。
画像では分かりづらいのが残念。
2020_0530_21505036
味を決める要素から性別と成熟度を
除外したものを考える。
水温、食べてるベイト、月齢、その群れが
どの海域から来たのかetc...
2020_0530_21510050
考え出したらキリがないですね。
恐らくこの答えは出ないでしょう。
何年、何十年先にひょっとしたらその片鱗
には触れられるかも知れない。
大自然の生き物相手にあーだこーだ考えて
結論を得ようとする矮小な自分を自覚
させられる瞬間です。
2020_0530_21510486
自分の小さな世界で知った気に
なってるんじゃねーよってたまに
こうやって怒られてるような
錯覚を起こすんですね。まさにその通り。
2020_0530_21511324

2020_0530_21512328
なんてロマンチックな事を考えながら
ほぼイサキのフルコースを出すわけです。
と同時にもう一つ疑問が湧く。
いくら何でも一人でこの釣果は
はっきり言ってハイシーズンに魚がベイトに
狂ってる時並みやぞ。普通に小さいジグ
しゃくるだけでこんなんならんやろ?
なんかマル秘メソッドあるな、と。
2020_0530_21512968
途中食べ具合を見るのに顔出したら詳細は
聞かない事にしましたがやっぱりマル秘が
あったみたいです。気になるー。
ていうか最初挨拶した時おらんかったけど、よく乗る船の船長いつの間にかおるやん。
船長「あ、あの激シブだった次の日から
   普通に釣れてます。やっぱあの日は
   漁師の網が原因やったすね 」
俺 「マジ?・・あの日の激シブの原因
   が確定したのは良いんやけど、
   次の日からの件は嘘でも渋いまま 
   て言ってほしかった。」
2020_0530_21513496
知りたくてもわからない事はたくさんある。
それが自然相手なら尚更だし、知ろうと
足掻くのはロマンだと言って良いと思う。
ただ知りたくもないどうでも良い事は
突然知らされる、そこにはロマンとは
程遠い残酷な現実がある。ただでさえ普段は
社会の中で雑多な日々を送りながら色々と
疲弊してるんです。釣りという趣味の中で
くらいは現実を忘れ夢を追いかけていたいと


スポンサードリンク