福岡では産卵前に荒食いに入るイサキは
得も言われぬ脂を纏い非常に美味。
釣れる時期に準えて梅雨イサキと呼んだり
しますね。2年前からオフショアに
手を出し始めその拙い経験でいうと
大体早くてGW後から水温の上がりきる
7月の中盤まで。ハイシーズンというと6月
あたりでしょうね。7月に入ると産卵を
終える個体も出始めて食味でいうと
激落ちします。傾向としては
・一昨年は味も数もサイズも良かった。
当たり年だったんだと思います。
・去年は数、サイズは不安定ながらも
出ていたが味が良くなかった
・そして今年はどうかなんですが、
船長から連絡が入る。
船長「イサキ釣れてますよ、早く来ないと
終わっちゃいますよー」
俺 「ほんまやね?俺が行くと漁師が
網入れてて釣れんのが2回連続で
続いとるけん、ビビッとるよ」
船長 「大丈夫ですよー」
大丈夫なんか、言い切るって相当やな・・
よろしい!船長がそこまで言うなら
行くとしよう。ホラ貝を吹けーい。
ブホー
何気に興奮してます笑。
トモに位置取って開始。
程なくしてミヨシから釣れ始める。
イサキ、イサキ、イサキ、次は俺やでー。
ガツ、、!?
そしてまたミヨシからイサキ、イサキ、
イサキ、、今度こそ、
そんなべっぴんさん、べっぴんさんみたいな
ギャグいらんのよ。
しかし次の流しで着底ヒット。
ドラグ出るし、でかそうやけど、こいつは
あれやな・・
嬉しい外道(^o^)ワーイ。
そしてついに奴との邂逅を果たす。
ガツっ、ガツっ、グングン。
この叩くような引きは間違いない、
この日のヒットパターンはスロータダ巻き
しゃくりやミディアムスピード以上の
巻きには反応がよろしくなかった。
ベイトは鰯。
カラーには割と寛容でアカキン以外なら
何でも良かった。強いて言えばナチュラル系
かグロー系。ジグのシルエットも
ベイトに見合うサイズであれば何でも。
状況としては割とイージーなんやけど、
魚探の反応の割には口を使わない奴が
多いなという印象でした。
まぁ何にせよ。
パターンがわかればこっちのもんやでー。
モフ。
モフ。
大爆発はないけど、コンスタントに
釣れ続けるので、追われた船長が船内イケス
を解放する。
船長「手返しあげるのに取り敢えずイケス
に放り込んでくださーい」
写真撮るヒマなかったです。
爆釣ではないけれど身の厚みや皮目の
柔らかさを見ても旨かろう事は察せられる。
半日便でイサキだけでもリリースしたの
入れて10はいったかな?
もっと数を伸ばせるような状況だったと
思うけど、まだまだ経験が足りません。
けれども久しぶりに満喫できた
オフショア釣行でした。
手が照かるほどの脂ののり。
去年もぼちぼち釣ったので断言できます。
福岡近海エリアでのイサキですが、
味は間違いないなく当たり年です。
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