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UC88ft
・ロッド重量170g(フルグリップモデル)
・キャストMAX ジグ60g プラグ40g
・ガイド RV-H25~トップ8のチタンガイド
・ジョイント 並継ぎ
ーメーカーより抜粋ー
河川港湾絡みの釣りで大型シーバス、
4キロ程度の青物にどうぞ。

どう考えても対ランカーロッドです。
自分の通うフィールド、アベレージサイズ
を鑑みても私には少し冒険ですが、
釣りにおける価値観に刺激を与えてくれる
という意味で納得して購入しました。
今回は初見で感じた事とキャストフィール
について少し。。

時系列としてはUC11ftからの派生で
生まれたのがUC88で初販が約15年程前。
(2005年頃にこれの原型がすでに販売
 されていたのが驚き)
それからマイナーチェンジを経て、
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2017年6月モデル以降はコミの部分の
掃除道具が追加されたくらいで、ブランクス
などの大きな変更点はないようです。
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並継ぎのロッドなんて初めてですが、
まず最初に皆感じるんじゃないのかなぁー
って思うのが、
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継ぎにくい!って事。
入れる時も抜く時も力を入れる指に
どうしてもガイドが干渉するので、力の
掛かり具合によってはこれが原因で
ガイドラッピング部分にクラックが入ったりせんかな?と思うわけです。
そんなやわな強度でない事は
わかっていても不安になりますよね?
少なくとも自分はなりました。
結局一ヶ月程すると馴染むので最初の頃より
スルッと入るようになるし、そうなると
逆にフェルールワックスつけんと不安。
どちらにせよ、継ぐ際にガイドに必要ない
縦横方向の負荷はかけない方が精神衛生的
にも宜しい訳で苦肉の策でいえば、
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こちら。一緒についてくるロッドベルトを
利用するという方法があります。
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このようにきつく巻き巻きしてこいつの
摩擦を利用して継ぐというもの。
最初のコミがきつい時はこれでも
辛いですが、馴染む頃にはこのやり方で
いけるようにはなります。
同じように不安を感じてる方はお試しあれ。
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振ってみた感じは流石に固い。
固いですが、ガチガチではなく、強さの中に
粘りを感じます。
オフショアジギングロッド、手持ちでいえばシマノのグラップラーs603とかそのあたりと近いフィーリングです。
88Lとの比較でいえば芯が入って強くなった
という表現がぴったりかな。
持った感じはロッドそのものの重量バランスが良いのかリールをあわせる前の状態で
170gという自重をあまり感じさせないのは
何気に凄い。リールの番手は投げる
ルアー重量によって
16セルテ3012hのPE1.2号と19セルテ4000
CXHのPE1号を使い分けています。
16セルテが270g、19セルテが235gと
手元の35gってでかいですが、気にならない
ですね。自分が鈍感なのかも。
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キャストフィールを確かめる為、
無風の日や横風、向かい風6.7mくらいの
風の影響を受けそうな日で分けて投げに
行ってみました。

ー重量別のキャストフィールー
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10gちょいくらいまでの軽めのルアーは
リリースポイントさえ掴めれば
ティップの反動をイメージして軽めに
投げる感じで充分飛ぶ。
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20g中盤あたりからロッドの強さに
あってきだして通常のキャストでも振り子
でもより気持ち良いフィーリングが出だす。
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一応MAX表記あたりも投げてみましたが、
気持ち良いフィーリングはそのままに
ぶっ飛んでいきます。しかもまだパワーに
余裕を感じます。

ーキャストのコツー
通常のテイクバックからキャストする時も
振り子でぶん投げる時も10時の方向で
止める感じで初速を意識して
ズバッと振り抜く感じがキャストが
安定すると感じます。
ー飛距離についてー
このロッドの強さにあってくる20gくらい
から40gくらいまでなら他メーカーの9フィート後半のミディアムクラスと遜色ないと
思います。特に横風や向かい風の強い時には通常よりライナー軌道を意識して
キャストする事でこのロッドの固さによる
恩恵を感じる。
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この40gの固定重心の小型シンペン。
リールを付け直して横風6、7mの日に
UC88と手持ちのアーリーサーフ105MHで
投げ比べましたが、フルキャストで糸ふけ
とってカウントしながら巻いて80~85m
飛んでました。マジで風を切り裂いて飛ぶ。
パネェす。アーリーサーフは途中で
失速し75~80m。UC88の方が
飛んどるがな・・と、少し衝撃。
アーリーサーフは強いですけど、曲がる
ロッドなので強風下でのロッドの固さが
与える影響について改めて
考えさせられました。
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ー小場所での運用ー
一方でキャストに制限のかかるような
小場所は苦手。サイドやアンダーでの
キャストを多用しないといけない局面では
その強さとグリップエンドの長さが難易度を上げる。特にサイドスローで軽めのルアーを投げる場合、横方向への精度は
リリースポイントの狭さもあって
感覚を掴むまでに時間がかかります。
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ー感度についてー
88Lと比較すると軽さの恩恵がなくなった分
当然落ちます。が固さによる感度はとれる
ので水中でのルアーの動き、流れの強弱など
脳内でイメージとして変換出来るだけの
情報量は伝わってきます。

ーまとめー
・コミは最初ギチギチやけど一ヶ月くらいで
 馴染んでくる
・軽いルアーはリリースポイントシビア
・20g程度から気持ち良いキャストフィール
・強風下で特に真価を発揮する
・小場所はあまり向いてない
・必要充分な操作感度はある
・強さと固さの中に粘りを感じる
・やっぱこのメーカーのロッドはおもろい

その2では魚とのやりとりについてを
お送りします。オタノシミニ。



























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