
産卵を終えたアフターシーバスを求めて新規の場所へ
調査に行ってみました。普通にやるのも面白くないので
たまにやる一人釣れるまで帰れま10を発動する事に。
誰にも頼まれてもないのに自分ルールで勝手にやる
このシリーズですが、昔たまたま連休が取れて
よーし、今日は帰れま10やっちゃろうかねと
意気込んで釣り場に向かうとこから入れて最終的に
マジで36時間かかった事があります。しかも
シーバスですらなくソゲでした。

グーグルマップであたりをつけて何となく通り道に
なりそうな雰囲気の所を目指していく。
もー道ないんかいな。。ぶつぶつ言いながら藪漕ぎして
釣り場につくと普通に道っぽい所が別の場所にあるがな。
何とも幸先が悪いスタートにあの時のトラウマ36時間の
気配を感じながら一番良さそうなポイントを探すべく
釣り歩きを開始する。

今日はたしか大潮前中潮ちょうど日が暮れる時間から
上げが始まるので明るいうちに確認しながら一番良いと
思われるポイントで回遊を待つ作戦でいく予定。
水質も若干クリアやけど悪くないし、水温も悪くない。
というか湾奥エリアに差してくる時期から逆算すると
例年通りなら入ってても全然おかしくはない時期のはず。
辻褄あわせのピースがほしい。体験して腑に落ちたい。
何か所か水深を見る為に鉄板を投げながら歩く。
あら?予想に反してどこも2mないくらいで遠浅だ。
120mほど沖の所で波の立ち方が違うのと、時折
潮目ができるのであそこから深くなっているんだろうと
推測。多分あのブレイクには高確率で魚がついてる、
もしくは通り道になっているはずなので、その魚が
こっちの浅い側に差してくる要素といえばベイトの
存在もしくは一定の潮位が考えられるけど後者は
新規のポイントでは判断つかずやし、前者も今のとこ
雰囲気はない。ポイント選定をミスったか。

ここだめかなぁ、と思いながらあるポイントで
足を止める。ここだけ沖が少し深く岩が点在していて
マイクロっぽいベイトもたまに波紋を立てる。
その先まで投げながら歩いたけどやっぱどう考えても
ここだ、このあたりでここが一番可能性が高い、はず
ただ潮が上げてきてここが立っていられるかは疑問で
そこが怖いけどここで粘る事に決める。
アングラーの神よ、我に微笑みたまへ・・
キャストを繰り返しながら程なくそろそろ夕マズメを
迎えようかとした頃ガムっと抑え込むようなバイト!
きた!ロッドはUC88である。中々引くがどこに岩が
あるかわからないのでパワープレイだ。うおりゃー

!!あ、あなた様はアイナメ様ではありませんか!
通りで下に潜ろうとするわけだ。

中学生の時はアホみたいに釣れた魚ですが、今はもう
超といっても良いくらいのレア魚になりました。
しかも30後半サイズは中々です。久しぶりに釣ったけど
潜る力めちゃ強いです。サイズに見合わないトルク。

スーパーカンピューターで計算する。
たしか仕入れ相場でマルスズキがキロあたり1400円
くらいやったろ?ほんでアイナメが入荷あればの
注釈ついてキロ4800円やった。でこいつ700gは
あるやろ?シーバス換算でいえば2.4kやから・・・
ねがいましてーはー・・パチパチ(そろばん)
よし。アフターの痩せ気味ランカーやな。勝った。。
・・・・・まぁ素直にアイナメは嬉しかったけど
この後延々とキャストを繰り返すもドラマは
起きず終了です。一応釣ったから帰れます(笑)

帰りは漆黒の闇の中をビビりながら帰る羽目に。
マジで怖い、ここ夜絶対人こんやろ?
シーバスはどこにー?続く。。

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