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夕方からパラパラと雨が振りだした。
雨が降ると数年前にマジで年間360日釣りに
通っていた時を思い出す。自分が当時通っていた範囲で
普段のアングラーの数が10として、雨が降る。
それもある程度の雨量だと確実に2以下に
落ちる。さらに風速が5mを超えるようになるとほぼ
0である。それが潮まわりの大きい日であってもだ。
寒い、暑い、濡れたくない・・皆自分本位なのだ。
私はというとアングラーが多い方が嫌なので
そんな日は嬉々として釣り場に向かう。
雨よ振れー、風よ吹けー、我に魚を与えたまへー
そういう意味では私も十分自分本位だ。
偉そうに人の事は言えない・・・
雨で状況が何かしら変化しているのを期待して
今回は端っこではなく奥のエリアを見て回る事に。
若干のにごり
釣り場に着くと案の定誰もいない。明暗の境目で
シーバスが時折捕食で水面を割るのが見える。
ベイトはハク等のマイクロ系なのは間違いなさそうだ。
久しぶりにそれ用に買ったルアーを試してみる事に。
コモモ260
コモモ2の65mm。無駄にいっぱいあるルアーの中で
このサイズは持っていない。最小でガルバ73だ。
表層をスローに巻ける小さいサイズのフローティングが
欲しくて買ってみたのだ。横風がかなり強く流れ自体は
あまりないが、風で押されて表層だけ流れている感じだ。
キャストしても煽られて着水時には大分風下に落ちる、
素早く糸ふけをとって明暗のギリ明るい側でターンの
頂点がくるように風ドリフトで引いてみると、コツっと
バイトがある。あっ、これは・・・
メザシ4
メザシーバス。普通なら一番良いと思う所を
通してこれならもう良いサイズはいない判断で
速攻場所を変えるが、せっかくなので他のルアーで
反応に差がでるか試してみる事に。
ガルバ73
ガルバ73。ダメ
エリ10
エリ10。ダメ
全く同じコースの同じスピードだが食わない。
写真はないがマニック95だけにかろうじて乗らない
反応があっただけ。
コモモ260
またコモモ2に戻してみる。
メザシ2
途端に反応が出る
メザシ1
サイズ感とデッドスロー、そして表層か。
流し込んでる時、ターンの時、ダウンに入って。
どの状況でもバイトがあった。流石に乗らない
バイトも多かった、UC88でメザシ狙うなんて事が
無駄にテクニカルやし、滑稽でもある。
サイズはあれやけど、こういう局面で今まで
食わせられなかった事が何度かあるので
ルアーサイズでの反応を検証できたのはでかい。
役に立つ局面がどこかでくるだろう。
また一つ勉強になった。下げ潮も進み無限に
釣れそうなメザシとの戯れも程々に場所を移動する。
苔の上2
ハクがよく溜まるシャローエリアを見て回る。
シーズンに入ると潮が下げてここが露出しだす
タイミングで行き場をなくしたハクが
シーバスやチヌ、キビレに追われるのだが
来るのが少し遅かった。ちなみにこの緑の苔は
フェルトスパイクを無効化するやばいやつです。
緑色の雪の上を歩いてるつもりでいないとマジ滑り
します。最初知らなくて思いっきりこけました。
魚の気配はない。次だ次。
浜
砂地のシャロー帯、ここから緩やかにかけ下がりが
続き、流芯部分に向かってさらに落ち込んでる所。
ここもよくハクがたまっているのでかけ下がりに
シーバスが待機していて潮位が下がりだすと捕食の
スイッチが入り、浅瀬の方でバシャンバシャンと
なるのだが、水辺から離れてしばし観察してみる。
ベイトはいる。波紋の感じからかなりの密度だ
潮位的にも捕食者がいるなら何かしらの動きが
あっていいはずやけど、暗闇の中観察を続行。
・・・・・30分経過・・・・・
うん、おらんな。ベイトだけ確認しよう。
ベイトは白魚
あ、ハクじゃない。この透けた脊椎とひょろ具合
機敏な動きはあいつか。。こんなとこにもおるんか。
一応かけ下がりと流芯部分をアップで流して
様子見るけどセイゴぽいのをワンばらしで終了。
ぐ~、やっぱ端っこエリア調査にすれば良かった。
雨と風の中嬉々として釣りに赴きメザシと遊ぶ。
自分らしいといえば自分らしい超小物ゲーム。
う~ん、未熟という言葉に尽きる。。



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