
スタジオオーシャンマーク フックリムーバー
HR165S
全長 255mm
リーチ長 165mm
自重 70g
シーバスプラグにフォーカスしトリプルフックを
確実にホールドし口内に複雑にフッキングした
フックも容易に取り外す事ができます。
ーメーカーより抜粋ー
プライヤーで何の不満も感じていなかった
自分には縁のない商品だなーと思っていた。
有名アングラーを起用したPR動画では
プライヤーより格段に外しやすい操作性、
丸のみされたルアーもフックが手に刺さるリスクを
この長さが回避、素早く外す事で魚を弱らせない。
という謳い文句が羅列されるわけですけど、
そもそもルアーが丸のみってそんなあります?



自分の場合、体感で今までの釣果の2~3%くらい
じゃないかと思います。これが30%とか50%なら
話は変わるけどこの2%という体感をベースに
しちゃうとまずルアー丸のみの話しは耳に入らない。
PRが仕事なのはわかるけど、リリースの事とか
魚を弱らせないとか口にするならリムーバーと
記念撮影なんてしてないで、さっとはずして
早く逃がしてあげてよ~と耳に入らない分
そっちの方が目がいってしまうという。
とはいえ本当にプライヤーより格段に外しやすいのか
どうかの1点には興味があったので購入する事に。
お値段当時で8000円程。。
高杉晋作。。
ちゃんとしたメーカーさんやし材質もそれなりで
なんちゃらコーティングとかあるのもわかるけど、
高杉晋作。。

到着。さっそく開封の儀。

ー手に持った印象ー
まず第一印象はめちゃめちゃ軽い。
70gてそう考えたらエぐい。グリップも
持ちやすく操作性はかなり良さそう。

ー取り回しとライジャケ装着ー
255mmという長さと先端が鉤状なので
ライジャケ装着時にぴたっとはまる所がなくて苦戦、
胸部分にはライトとポーチがあるし、
先端がたまにどっかに引っかかったりして
取り回しに少しイラっとします。今も付ける
場所は決まらず移動し続けています。。


ー肝心の使用感ー
購入は2021年4月で、毎回持って行って
なるべく使っていますが、自分が不器用なのか
今だに慣れません。フックのホールド感は
しっかりとしていて握っている時に外れる、
みたいな事はありません。むしろホールドを解いても
鉤の形状が小さいのか引っかかってイラっとする。
普段のプライヤーでフックを外すのにホールドして捻る、
押す等の行為がフックリムーバーの場合、手元までの
距離が長くなる事で少し変な感覚になるんですね、
慣れるんかな?これ・・不安。。


わざと強い負荷をかけて外したりもしたけど
先端部が曲がったりとかはないですね、
慣れたとしてもプライヤーと比べて段違いに
外しやすいと感じるようになるかといえば
今のところ自分は懐疑的です。


ただウェーディング時、特に自分のように
タモ使う派はちょっとめんどくさいと感じる。
元々タモ網にフックが絡むのが嫌でラバーネットに
してるんですが、魚釣れる➔左手にタモで入れる➔
ロッドライジャケにさしてフリーにする➔
➔右手グリップで魚掴む➔ネットにフック絡んでも
振り振りしたら大体外れる➔ネット背中になおす➔
左手にグリップ持ち換える➔右手でプライヤーで
魚のフックはずす。という工程なんですけど
(この工程が要領悪いのは触れないでください)
水中だとフックリムーバー余計に使いにくく
感じてしまい、モタモタしていて魚暴れて顔射される
というのが頻発して結局慣れたプライヤーに戻るはめに。

ーまとめー
慣れてくれば普通に早くはずせるようになると思う。
ただフックを外す為だけの用途とお値段が
フックの交換、ラインカッターも兼ねるプライヤー
の汎用性と比べて実用的かと言われれば疑問。
オフショアで青物用途にそれ用を購入は
けっこう実用的かも知れないと思う。ジグをつけたまま
暴れまくるあいつらの口元でフックを外すのは
結構怖い時が多いので長さによるその
リスクヘッジのメリットはある。
肝心のシーバスではう~ん。。いらない。。
自分はプライヤーで充分です。

にほんブログ村

にほんブログ村

ソルトルアーランキング
スポンサードリンク
コメント